岩ライザーFXの試用期間に使ってみた
岩ライザーFXとは
岩ライザーFXは、いわちゃん(@iwachan_trader)が開発した、FX用の詳細情報が見られるアナライザーアプリ。
視覚的に見やすいUIで、だれでも簡単にポートフォリオ分析ができ、細かいDDを確認、フォワードにより近いバックテストが可能になる。というモノ。
岩ライザーFX 分析班でEA-BANKのEAを分析することに
もちろんやるよね?的なお誘いにガッツリ乗って分析班入り。
人の作ったEAをしっかり分析するのは初めてだから、楽しみながら分析スタート!
岩ライザーFXのかる~い使い方
①ダウンロードした岩ライザーFXのZIPをすべて展開し開く
⇦ Setupのexeファイルを開く前に、プロパティの「全般」タブ下にある、セキュリティの「許可する」にチェックをいれる。
上手くファイルが開かない時はチェックしてみるといいかも。
②アプリを開く。今回は「JSONファイル」なので、「ロード」を選択しファイルを読み込む
⇦ バックテストのHTMLファイルを読み込む場合は、「データ選択」画面を出し、ドラッグ&ドロップか、ファイル選択でHTMLファイルを読み込み、「閉じる」を押す。
③「計算条件」でデータを選択する
④設定項目を自分の好きなように設定し「計算開始」
全部日本語表記だし、直感的に触りながら使い方を覚えることも難しくない感じ。
私はガツガツ使って覚えていきました笑
岩ライザーFXでEA-BANKのEAを丸裸に
とあるEA-BANKのEAのバックテストファイルを岩ライザーFXへ投入
右肩上がりだけど、直近で大きいDDがきていることが分かる。
証拠金100万円、単利、1年毎リセットの条件でこんな感じ。
2012年からで総取引回数923回。保有時間は最大でも13時間。平均獲得pipsも6.792pipsだし、デイトレタイプみたい。
その他いろいろなデータも見られるけど、ここからがお楽しみ。
岩ライザーFXでEAのロジックが見えてくる
まず「ロング」が薄くなっているため、このEAは「ショート」オンリーのロジックだと分かる。
年単位だと2022年がキツそう。
毎年の傾向として「11月」にマイナスが多いみたい。
「月」や「日」の制御は入ってないタイプ。
15日、19日、25日がマイナスだけど、25日はかなり多いみたい。
「日」でみるとマイナスの日にちがあったけど、「曜日」でみると全部プラスだし、「曜日」に制御も入ってないみたいだね。
「時間」を見てみると、このEAの特徴が出てきたね!
0~2時にしかエントリーしないように制御されていることがわかる。
反対にクローズをみると、10時~11時のクローズが多く、14時の大きなマイナスや14時以降のクローズが無いことから、TP/SLがあり、指定時間にマイナスだった場合ポジションを持ち続けて、14時にはスパッとクローズする…そんな感じかな~とざっくり。
「分」を見てみると、エントリー・クローズ共に15分おきになっているため、15分足を使用していることがわかる。
使用通貨はGBPUSD。ここまで分かってくると、名前を伏せたEAでもEA-BANKのどのEAかが分かるんじゃないかな?
「保有時間」を見ると、綺麗に間が空いているね!
アノマリーEA、スイング、スキャ、デイ等、名前を伏せて分析しても、岩ライザーFXで丸裸になっていくのがとっても楽しかった!
岩ライザーFXを使ってみた感想
私自身EAの開発していて、2022年8月15日~12月15日開催の「第1回 MMU杯2022」に参加し、36人中7位という結果だった。
開発歴は1年未満、バックテスト環境も整っておらず、ポートフォリオの組み方もわからないまま、7位になれたのは本当にうれしかった。
でも、やっぱりもっと上位を取りたかった気持ちもあり、大会参加後、岩ライザーFXの試用ができると聞いてすぐに飛びついた。
見てもらうと一目瞭然。大会中(赤四角)の獲得pipsはボロボロ。
岩ライザーFXでポートフォリオを組んでから、アノマリーEAのマイナスはあるけれど一応右肩上がりに変わった。
自分が回しているEAをきちんと岩ライザーFXで分析して、ポートフォリオを組むことで、こんなに利益に差がでることを身をもって知ったので、価格がいくらになろうが買おうと決めた。
今ではEA開発に岩ライザーFXが欠かせなくて、一時試用期間がなくなってしまった時の滞り具合は半端なかった笑。
EA開発者の方にも、EA使用者の方にも、EA初心者の方にもお勧めできる、良アプリ!
気になる人は2月24日までお試しで使えるので、たっくんのTwitterからもらって使ってみてくださいね!